バルト三国

バルト三国
オーダーメイド ヨーロッパ

バルト三国

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オーダーメイド ヨーロッパ

今注目のディスティネーション 知られざる魅力を持つ国々

日本人が訪れるヨーロッパの国は、イタリア、フランス、イギリス、ドイツ、スイスあたりが不動の人気ベスト5ですが、近年注目されている、バルト三国(エストニアラトヴィアリトアニア)をご案内します。

北欧と東欧の間にあるバルト海に面したバルト三国(地図)は、実は知られざる魅力を持つ国々です。すでに3か国ともEUに加盟し、通貨がユーロに統一されたことで、個人旅行を楽しむ旅のディスティネーションとして注目されつつあります。

行き方 プラン1航空機

日本からは欧州内の主要都市を乗り継いでそれぞれの首都、北からエストニアのタリン、ラトヴィアのリガ、リトアニアのヴィリニュスへ空路で入ることが可能です。とりわけ北欧各国へのネットワークが充実しているスカンジナビア航空やフィンエアーが便利。 スカンジナビア航空は北欧各国との周遊プランが組みやすく、またフィンエアーならバルト海クルーズの定番シリヤラインと組み合わせ、ヘルシンキからタリンまでわずか2時間の船旅を加えたフィンランド&バルト三国といったプランも。オーダーメイドならではの自由なプランが組み立てられます。

行き方 プラン2高速バス

エストニア、ラトヴィア、リトアニア各国間の移動は鉄道よりも、3か国間のネットワークが充実している高速バスがスムーズ。各都市間は直通運行、所要時間は以下の通りです。各都市のバスターミナルは町の中心にあるため、ターミナル近くの宿泊を利用すれば送迎は不要です。
  • タリン⇔リガ 4時間15分所要
  • リガ⇔ヴィリニュス 4〜4.5時間所要
  • ※事前に乗車チケットをご用意します

ここでは日本発着フィンエアー利用、ヴィリニュス、リガ、タリン各2泊、6泊8日のモデルプランをご案内します(逆ルートも可)。見積もりフォーム、又はメールにてお問い合わせ、ご依頼ください。

モデルプラン|バルト三国

サンプル日程

1日目
日本発 リトアニアの首都ヴィリニュス
フィンエアー利用の場合 ≫成田, 関空, 名古屋発 ヘルシンキ経由 又は他訪問地よりヴィリニュスへ 他の空港発や航空会社ご利用も スケジュールによりご案内可能です
ヴィリニュス空港到着後 鉄道にて市内へ 約12分
到着後 徒歩にてホテルへ ホテルチェックイン
ヴィリニュス
2日目
朝食: ホテルにて
終日自由行動
世界遺産 ヴィリニュス市内歴史地区
オプション トラカイ城(ページ上部写真)日帰り 英語ガイド付

世界遺産十字架の丘へは… ヴィリニュスから日帰りが可能です

バスにてシャウレイSiauliai)経由で ドマンタイDomantai)へ 片道約4時間

スケジュールに余裕があれば シャウレイに1泊すると便利

オプション 「十字架の丘とシャウレイ日帰り」 専用車,英語又は日本語ガイド

バルト三国のオプショナルツアーバルト三国のオプショナルツアー ↑こちらから申込の場合はお客様とVELTRAとの契約になります

ヴィリニュス
3日目
朝食: ホテルにて
ホテルチェックアウト後 徒歩にてバスターミナルへ
高速バスにてリガラトヴィア)へ 約4.5時間
到着後 徒歩にてホテルへ ホテルチェックイン
リガ日程Top ↑
4日目
朝食: ホテルにて
終日自由行動
世界遺産 リガ市内歴史地区
リガ日程Top ↑
5日目
朝食: ホテルにて
ホテルチェックアウト後 徒歩にてバスターミナルへ
高速バスにてタリンエストニア)へ 所要約4.5時間
到着後 徒歩にてホテルへ ホテルチェックイン
タリン日程Top ↑
6日目
朝食: ホテルにて
終日自由行動
世界遺産 タリン市内歴史地区
オプション ラヘマー国立公園日帰り サーレマー島とSPAホテル1泊2日 バルト三国のオプショナルツアーoptional ↑こちらから申込の場合はお客様とVELTRAとの契約になります
タリン日程Top ↑
7日目
朝食: ホテルにて
出発まで自由行動
ホテルチェックアウト後 エアポートバスにて空港へ 市内から16分 別途 空港送迎の専用車手配も可能です
タリン発 日本へ
フィンエアー利用の場合 ≫ヘルシンキ経由 成田, 関空, 名古屋着 又は他訪問地へ 他の空港着や航空会社ご利用も スケジュールによりご案内可能です
機内 泊 日程Top ↑
8日目
日本着
スケジュールは予告なく変更される場合があります

世界遺産

旅の目的はさまざま、町並みや建造物、グルメなどありますが、バルト三国にもユネスコ世界遺産があります。簡単に触れておきましょう。
エストニア
エストニア 首都タリンの歴史地区
≪みどころ≫ トーンペアの丘の大聖堂、トームキリク、ラエコヤ広場
ラトヴィア
ラトヴィア 首都リガの歴史地区
「バルト海の真珠」と称えられる美しい港町
≪みどころ≫ リガ城、リガ大聖堂、ロシア正教会、聖ペテロ教会、スウェーデン門
リトアニア 1
リトアニア 首都ヴィリニュスの歴史地区
≪みどころ≫ 大聖堂、王宮、ゲディミナス城、十字架の丘、聖アンナ教会、夜明けの門
リトアニア 2
ケルナヴェ古代遺跡 ケルナヴェ文化保護区
中世リトアニアの首都ケルナヴェに残る考古遺跡 ヴィリニュスよりバスで約1時間

押さえておきたいポイントエストニア

エストニアはスパが有名。150年以上の歴史を持つ泥スパは、医療目的で利用されてきた湯治のようなもの。主にタリン西部のハープサルや夏の都パルヌに多いほか、美容に特化したスパはサーレマー島やタリンにもあります。詳細はコチラ

押さえておきたいポイントラトヴィア

西海岸の美しい港町リエパーヤには、刑務所を宿泊施設として案内しているところがあります。カロスタ刑務所がそれ。衛兵所を宿泊施設にしたもので、本物の刑務所のベンチとマットレスで一夜を過ごすことが出来ます。詳細はコチラ

押さえておきたいポイントリトアニア

リトアニアはとっても日本となじみの深い国。「東洋のシンドラー」と呼ばれた杉原千畝は日本の外交官で、第二次世界大戦の際、かつての首都カナウス領事館に赴任していました。ユダヤ難民が亡命できるよう大量の通過ビザを発給させ、ナチス政権下のドイツによる迫害を受けていたユダヤ人およそ6,000人を救ったことは、あまりにも有名です。首都ヴィリニュスには、彼の名をとって「スギハラ通り」という地名まであります。彼の軌跡をたどり、ヴィリニュス、カナウスへ訪れてみてはいかがでしょうか? 2007年5月には天皇、皇后両陛下もこの国をご訪問されています。

ごはんは旅の重要な要素。「食べるものがおいしいと風景まで美しく見えてくる!?」 というわけで、各国のグルメ事情、代表的な料理や飲み物、主なお店などをご紹介しました。

グルメエストニア

バルト三国 グルメ 1

ロシアなどの周辺国同様シチューやローストした肉など、比較的こってりした料理が多いのが特徴です。主食は黒パン(レイブ: Leib)。バルト海に面しているため、ニシンやうなぎ、カレイ、ヒラメなどを良く食べます。ニシンの小魚、輪切りのゆで卵、よく蒸したトマトを黒パンの上に乗せて食べるのがポピュラー。 名物コットレット: Kotletは玉ねぎ入りのハンバーガー・パティ、ヴェリヴォルスト(Verivorst)は血のソーセージ。くせがありますが一度食べたら忘れられない味なのだそう。伝統料理が食べられるOLD ESTONIA、OLDE HANSAなどへ是非。

グルメラトヴィア

バルト三国 グルメ 2

地方によってかつての統治国や近隣国の影響がうかがえます。キャラウェイ、ディルといったハーブを良く使うほか、卵料理が良く使われるのも特徴です。 西部: ドイツ、スウェーデンの影響を受けており、じゃがいもやザワークラウト、ソーセージ、カツレツ、ニシンのマリネなど。 北部: エストニアと接するため乳製品を使った料理中心 東部: ロシアと接するためビーツなどを使った前菜料理が多い。 名物「プートラ」と呼ばれるカーシャ(米やそばのロシア風おかゆ)や、「ブラック・バルサム」という18世紀半ばから飲まれている薬用酒など。 ポピュラーなビールはLido。ビール会社が運営するビアレストランがリガ市内にあるので、一度行ってみてはいかがでしょうか?

グルメリトアニア

ライ麦を使った黒パンを中心に、じゃがいも、豚肉、チーズを好んで食べるそうです。秋には狩猟によるジビエ料理も楽しめます。首都ヴィリニュスのZemaiciai(ジェマイチェイ)はそんなジビエ料理で評判のお店です。 名物: 豚の血を使って、麦や小麦粉を混ぜ込んだソーセージ「ヴェーダレイ」はリトアニアの伝統料理の一つ。 サワークリームやソースと一緒に食べるジャガイモのお餅「ツェペリナイ(cepelinai)」は、ツェッペリン(飛行船)に形が似ているからその名がついたそうです。 羊肉のパイ「キビナイ」はカライム人の町トラカイの伝統的料理。 トラカイにあるレストランKibinasでは、このキビナイ他リトアニアの料理を食べることが出来ます。ホームページでは写真つきのメニューが掲載されているので、リトアニア料理がどんなものかを見るにもとてもよいサイトです。

観光局のサイトを活用しよう

旅の情報収集にインターネットは欠かせませんが、探したサイトの全てが日本語で案内しているわけではありません。バルト三国の各国サイトのうち、エストニア、ラトヴィア観光局は日本語の案内がありますが、リトアニア観光局のサイトは英語での案内です。しかしながらそのサイトにある画像などをいろいろ見ているうちに、ご自身の旅行イメージも湧いてくるでしょう。試しに一度ご覧になってください。 また少しでも英語が読める方はサイトをあれこれ見ているうちにご自身にあった情報を見つけられるかもしれません。以下各国の観光局のサイトです。この三か国への興味の入り口になればと思います。

写真協力(photo credit) www.visitestonia.com www.latvia.travel www.travel.lt

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