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イストラ半島 スロヴェニア&クロアチア
オーダーメイド美食の旅
「おいしい!」は旅を豊かにする
スロヴェニアには、
「人の心を開くには、まずはその腹を満たすことから」
という古いことわざがあるそうです。また、「人は食なり」ということわざも・・・。この2つのことわざからわかるように、スロヴェニアは古くから「食」と「人」との密接な関係を現代へと繋いできました。
西はイタリア、北はヨーロッパのアルプス地方、東、南はクロアチアと出会う位置にあり、さらにはアドリア海に面したスロヴェニアは、周辺国の良い食文化を取り入れながら多様性に富む独自の食文化を築いてきた国です。
一方、クロアチアもスロヴェニア同様の地理的要因から、各地方ごとに独特の食文化を長きにわたり築いてきました。例えば、イストラ地方では生ハムやチーズ、春には採れたてアスパラガスの卵とじ、そしてアドリア海に面しているからこその新鮮なシーフードなどが特色です。その他の地方も、トリュフやグヤーシュと呼ばれる煮込み料理など、独自の食文化があります。
食と同様に、ワインも古くからクロアチアの伝統的手法で作られてきました。内陸部、海岸地方ともにさまざまな銘柄があります。また、Rakijaと呼ばれる蒸留酒は、クロアチアのプランデー。日本で輸入されたものではなく、その地で味わいたいものです。
旅行における「食」は、とても重要な要素のひとつ。その土地土地のおいしい、日本では味わえない独特な料理やワインに出会うと、その旅行がとても充実した旅行になると思います。
ここでは、まだまだ知られざるスロヴェニア、クロアチアの食文化を訪ねるプランをご案内します。
ハイライトその1ピラン(スロヴェニア)
スロヴェニア南西部、ピラン湾に面した港町。
スロヴェニア領のイストラ半島では、3つの著名な町の中の一つです。町には中世の建築物や文化的な遺産が豊富に残っており、大規模な野外博物館のようになっています。細い通りには小さな家々が建ち並び、その魅力から多くの人を惹き付けています。ピランは、この地域の行政的な中心かつスロヴェニアの一大観光地でもあり、「スロヴェニアの小さな秘宝」と呼ばれています。
ハイライトその2プーラ(クロアチア)
イストラ半島南部プーラ湾に古代の町、公園の町、そしてサマーフェスティバルの町といわれるプーラがあります。
イストラで一番大きな港町であり、経済、行政の中心であるプーラは、一年に2350時間もの日照時間があり、多くの観光客を魅了する町です。
この町の歴史は、一つ一つの石に刻まれています。それは、過去のおおよそ全ての時代からの歴史的遺跡の膨大な数によっても見受けられます。その中でも、最もよく知られ貴重とされているのが、世界でも第6番目に大きいとされる、2世紀に建立された壮大なコロッセウム、アリーナです。
ハイライトその3ロヴィニ(クロアチア)
ロヴィニは、7世紀までにすでに町が防壁で囲まれており、その後、塔の建設により町はより強化されました。
旧市街には7つの門があり、そのうちのベネディクト、ポルティコ、十字架門の3つは現在も存在します。バルビエフ・ルクと呼ばれるバロック様式のアーチは、今日も旧市街への入り口として利用されていますが、これは17世紀まで門があった場所に建てられたものです。
ハイライトその4モトヴン(クロアチア)
モトヴンも防壁に囲まれた町です。
この防壁は13〜14世紀に造られ、現在も良い状態で保たれています。また、町の中心には、14〜17世紀に造られた門や防壁システムと同じ、ロマネスク様式、ゴシック様式の家もあり、見ごたえのある町です。ゴシック様式とロマネスク様式の鐘楼は、モトヴンの丘の頂上の広場にあります。
また、ルネサンス様式の城は14〜19世紀のものです。17世紀に建てられた聖ステファン教区教会は、後期ルネサンス建築の特徴を持つ教会で、教会内の絵画や彫刻は、有名な芸術家の手によるものです。
このプランは、オーダーメイド型の現地発着宿泊パッケージです。旅行費用は、その都度見積もりにてご案内いたします。また、日本発着の航空券とあわせ手配旅行として承ります。
スロヴェニア&クロアチア 美食の周遊
モデルプラン日程
オリーブオイルの試食 クロアチアのオリーブオイルの生産はこの町でベルチ兄弟によって始められました。ベルチ家の歴史は16世紀頃に遡ります。彼らの専門知識と情熱により、質の高いオリーブオイル作りが現在まで続いています。
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