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鉄道で巡るクリスマスマーケット
オーダーメイド期間限定
11月末〜12月末限定の旅
キリスト教の国にとってクリスマスはとても大事な行事の一つ。
12月24、25日は大切な家族とクリスマスを祝う日で、クリスマスマーケットはその買い物のためのもの。アドヴェント(待降節)と呼ばれるクリスマス前4週間の準備期間があり、このときからクリスマスの準備を始めます。クリスマス直前の日曜日が第4アドヴェント、そこから数えると毎年11月末の最終日曜日が第1アドヴェントで、ほとんどの町でこの日からクリスマスマーケットが始まります。
イルミネーションきらめく広場の中心にある特大のツリーを囲むように屋台が広がるなかを、グリューワイン(ホットワイン)を飲みながら、シュトレンと呼ばれるケーキ、砂糖やジンジャーが入った焼き菓子のレープクーヘン、クリスマスオーナメントなどを購入して歩くのは、この時期ならではの楽しみ。地元の人と観光客が入り交じる一大イベントに出かけましょう。
クリスマスマーケットは主にドイツ、オーストリア、フランス、チェコが有名で、特にドイツは150以上もの会場がある最大の国。クリスマスマーケットというと、ドイツのものを指すくらいです。
このクリスマスマーケットを巡るには、人によっていくつものマーケットを廻りたいであろうし、1都市で朝から夜まで見ていたいという人もいるでしょう。時間に縛られない自由なクリスマスマーケットの旅行は、個人旅行がベスト。幸い、主な会場都市は、ほぼ鉄道で訪ねることが出来るところばかり、レイルパスを利用して巡りましょう。
ドイツ三大クリスマスマーケット
ドイツの3大クリスマスマーケットは
- ドレスデン(世界最古)
- ニュルンベルク(世界一有名)
- シュトゥットガルト(世界最大)
で、世界の3大クリスマスマーケットといっても過言ではありません。
この3都市に限定して周遊する簡単な日程は以下の通り。
北部に位置するドレスデンから廻っても、南部に位置するシュトゥットガルトから廻っても良いと思います。どちらの空港にも駅があり、S-Bahn(都市線)で市内中心部まではすぐ。レイルパスでも乗車できます。3都市限定プランの場合ジャーマンレイルパス4日間(1等、2等、ツインパス)で周遊可能です。
ドイツ三大クリスマスマーケット周遊
サンプル日程
美しいクリスマスマーケット
知名度や規模とは別に、美しさで知られるマーケットは
- シュトゥットガルト
- エアフルト
- エスリンゲン
- ルートヴィヒスブルク
- ヴィースバーデン
(いずれもドイツ)です。それぞれに特徴がありますので、各リンク先をご覧ください。
美しいクリスマスマーケットを周遊するには以下の通り。
この中では一番北部にあるエアフルトから始まり、次のヴィースバーデンと同様宿泊し、それ以外はシュトゥットガルトを拠点宿泊地にして各町を日帰りで訪れます。エアフルトには空港がありませんので、最寄りのライプツィヒ空港を利用します。ジャーマンレイルパス7日間を利用するプランです。
美しいドイツクリスマスマーケット周遊
サンプル日程
ドイツ近隣国のクリスマスマーケット周遊
ドイツ以外のクリスマスマーケットでは以下が知られています。いずれもドイツに隣接した国、地方、町ばかり。特にフランス・アルザス地方は有名で、あちこちでクリスマスマーケットが開催されます。
- オーストリア: ウィーン、ザルツブルク、オーベルンドルフ(聖歌「きよしこの夜」の誕生した町)
- フランスアルザス地方: ストラスブール
- チェコ: プラハ
ここでは代表的なアルザス地方のストラスブール、オーストリアのウィーンとザルツブルク、チェコのプラハと、ドイツ3大クリスマスマーケットを一挙に周遊するプランをご案内します。ザルツブルクのみウィーンから日帰り、その他は宿泊した場合最短で15日間の日程です。
このプランの場合はユーレイルグローバルパス(15日間)を利用するのが最も効率がよいでしょう。Eurocityやザルツブルクへの特急は別途座席指定券が必要となります。
但し時間と予算に余裕がある方かバックパックでない限りこのプランでの旅行は難しいと思いますので、実際には希望の町をピックアップしてプランを作るのが良いと思います。見積もりフォーム、又はメールにてお問い合わせ、ご依頼ください。
ドイツ近隣国のクリスマスマーケット周遊
サンプル日程
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