ドナウ・サイクル・パス9泊10日

オーストリア サイクリング ツアー サンプル日程

オーストリア ドナウサイクルパス9泊10日

ドナウ川の青い水は静かに、そして穏やかに黒海に向かって流れています。森林に覆われた斜面と緑の牧草地の間を縫うように流れることで、川の流れは変わります。 パッサウPassau、あるいはシェルディングSchärdingからドナウの大都市ウィーンWienへゆったりと自転車で向かう途中の、牧歌的な雰囲気をお楽しみください。

このサイクリングは、ドナウ渓谷に数多くある自然の美しさを楽しむためにたっぷり時間をとってあります。 川の土手沿いの美しいサイクルパスを進みながら、ドナウ川の両側にあるロマンチックな風景や、シュレゲンSchlögenにある、息をのむような美しさの川のベンドを楽しめます。その景色は自転車のサドル上から、あるいは休憩しながら、好きなだけ、そして思い切り楽しむことが出来ます。 途中では、地元ならではの料理を満喫する機会があります。田舎料理や伝統的な料理でも、ヴァッハウWachau地方のスパークリングワインと甘くて軽いサイダーでも、誰もが気に入る味を見つけられるでしょう。 最初から最後までとてもシンプルで楽しいものです。

日本発着の航空券と併せて承ります。 ツアー前後の宿泊、他国、他都市への宿泊や観光など周遊プランとしてのご案内も可能です。 見積もりフォーム、又はメールにてお問い合わせ、ご依頼ください。

サンプル日程・宿泊
1日目 シェルディングSchärdingまたはパッサウPassauに到着
how to get thereシェルディングSchärdingまたはパッサウPassauへは 最寄空港はミュンヘンまたはウィーン シェルディングまたはパッサウ駅へ 鉄道で約3時間
ルート案内及びツアー書面(事前予約のレンタル自転車)のお渡しと詳細をご説明します。
それぞれの町に到着後は、かわいいバロック様式の町シェルディングSchärdingの有名なジルバーツァイレSilberzeileを散策したり、車が進入できない歩行者専用エリアとして再設計された、3つの川が合流する町パッサウPassauの「New Centre」を散策したりできます。
シェルディング A Stiegenwirt 泊 B Biedermeier Hof 泊 パッサウ A Hotel Spitzberg 泊 B Hotel Atrium 泊 又は同等
翌日はのんびりと過ごして、翌々日からサイクリングへ出発する前泊プランもご用意しています。
2日目 シェルディングSchärdingまたはパッサウPassau〜ドナウ・ベンドとその周辺
朝食:ホテルにて
この日は、インInn川沿いのシェルディングSchärdingから、イン川がドナウ川に合流するパッサウPassauまでサイクリングします。
ドナウ川のサイクルパスを進み、谷を越えて、印象的なエンゲルシュツェル修道院Stift EngelszellがあるエンゲルハートシュツェルEngelhartszellを通過します。
その後、ニーダーランナNiederrannaを通り抜け、この日の目的地である「シュレゲン・ベンドSchlögen bend」に近づきます。 ここでは、ヨーロッパで2番目に大きな川が、ボヘミアの中央山地の花崗岩によって見事なまでに180度方向転換しています。 ホテルがある川向こうまでフェリーに乗っている間、この自然の驚異を思う存分ご覧ください。
距離 約45-55km
A Hotel Donauschlinge 泊 B Wesenufer 泊 又は同等 日程Top↑
3日目 ドナウ・ベンドとその周辺〜リンツLinz
朝食:ホテルにて
アッシャッハAschach、オッテンスハイムOttensheim、そしてヴィルヘリングWilheringを経て、エーフェルディンガーベッケン(盆地)の緑地帯を通って、オーバーエスターライヒ州の首都リンツLinzまで行きます。
モットーの「リンツで始まる In Linz beginnt's」に従って、歴史的な旧市街にある数多くのレストランの1つで市内観光を始めることができます。 2009年、欧州文化首都に選ばれたこの町のさらなるハイライトは、ペストリングベルクPöstlingbergからの素晴らしい景色とドナウ川沿いの散策です。
距離 約55km
A Arcotel Nike 泊 B Courtyard by Marriott Linz 泊 又は同等 日程Top↑
4日目 リンツLinz〜ヴァルシェWallsee〜アルダガーArdagger
朝食:ホテルにて
4日目は、ザンクト・フロリアンSankt Florian(聖アウグスティヌスの修道院)、そしてエンスEnnsを訪れることができるように、川の端から少し迂回します。
エンスEnnsでは、オーストリアで最も古い町のランドマークである高さ60mの町の塔がある広場を訪れましょう。 または、ローリアクムLauriacum博物館の考古学コレクションを訪れることができます。
その後、今日の目的地アルダガーArdaggerへ。
距離 約40-50km
A Hotel Aumühle 泊 B Hotel Schiffsmeisterhaus 泊 又は同等 日程Top↑
5日目 アルダガーArdagger〜マルバッハMarbachとマリア・ターファールMaria Taferl
朝食:ホテルにて
この日は、美しいバロック様式の町グラインGreinへ向かいながら、ドナウ川沿いをもう一度サイクリングします。
グラインGreinに来たら、オーストリアで最も古いながら、未だ営業している劇場に驚くことでしょう。 そして、海洋博物館やグラインブルクGreinburg城を訪れることができます。
この日の宿泊地マリア・ターファールMaria Taferlでは、美しく青きドナウ川の素晴らしい景色を楽しむことができます。
距離 約40km
A Hotel Wachauerhof Marbach 泊 B Hotel ZurschönenWienerin 泊 又は同等 日程Top↑
6日目 マルバッハMarbachとマリア・ターファールMaria Taferl〜ヴァッハウWachau
朝食:ホテルにて
メルクMelkでは、一時停止して見上げてみてください。 ドナウ川の上にそびえる美しいメルクMelk修道院がご覧になれます。
この町をすぎた途端に、この地方の典型的な果樹園やブドウ畑の雰囲気で魅了するヴァッハウWachau地方の風景に入ります。
この日はワインテイスティング・イベントが開催されます。
距離 約45-50km
A Arte Hotel 泊 B Gasthof Klinglhuber 泊 又は同等 日程Top↑
7日目 ぶどう畑での休息日
朝食:ホテルにて
7日目は、シュピッツSpitz、ヴァイセンキルヒェンWeißenkirchen、デュルンシュタインDürnsteinの各ワイン村を散策しながらリラックスしてください。 そして、この地方をとても有名にした2つの特徴、ヴァッハウWachauの美しさとおもてなしを知ってください。 ここでは、あらゆる瞬間を心から楽しむことができます。
A Arte Hotel 泊 B Gasthof Klinglhuber 泊 又は同等 日程Top↑
8日目 ヴァッハウWachau〜トゥルンTulln
朝食:ホテルにて
この日は、1000年の歴史を持つ街クレムスKremsを通り過ぎて、古代ローマの町トゥルンTullnへ向かいます。
ドナウの首都ウィーンWienに着く前に、トゥルンTullnでは、田園地帯の静けさと文化(エゴンシーレEgon Schiele美術館への訪問など)をもう一度楽しむことができます。
距離 約45km
A Best Western Tulln 泊 B Nibelungenhof 泊 又は同等 日程Top↑
9日目 トゥルンTulln〜ウィーンWien
朝食:ホテルにて
サイクリング最終日は、ドナウの大都市ウィーンWienまでのゆったりとしたコースです。
到着したらすぐに部屋にチェックインして、その日の残りの時間に市内のあちこちを見て楽しむことができます。 ウィーンスタイルのアメリカンコーヒーと、ウィーンの典型的なコーヒーハウスで有名なザッハトルテSachertorteをどうぞ。 そしてウィーンのショッピング街、マリアヒルファー通りMariahilfer Strasseを散策し、シュテファン大聖堂St Stephen's Cathedralを訪れ、主要観光スポットを見たのち、有名な辻馬車に乗ってみてください。
距離 約40km
A Arcotel Kaiserwasser 泊 B Roomz Prater 泊 又は同等 日程Top↑
10日目 出発 または延泊
朝食:ホテルにて
延泊プランもご用意しています。

ツアー特徴

ドナウ川沿いの平坦な、またはわずかに下り坂のルートです。ほとんどは自動車が通らない、よく整備されたサイクルパスを走ります。小道は全体のほんの少ししかありません。 ドナウ川のサイクルパスは完璧です。

ルートマップ オーストリア ドナウサイクルパス9泊10日

含まれるもの

  • 毎朝食9泊宿泊代(2名1室)
  • ラゲッジ・トランスファー
  • 到着時のご案内(独・英)
  • 詳細なルート案内及びツアー書類 (1部屋につき1部/独・英・仏)
  • アウ-シュレゲンのフェリー代自転車含む1回
  • ヴァッハウ地方でのワインテイスティング
  • アッパーオーストリアのドナウカード
  • GPSデータ
  • サービス・ホットライン

オプション

  • 自転車保険を含む自転車のレンタル
Photos & Images © Eurofun Touristik GmbH

TOP