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The Open 2010 直前を視てきました
前回の訪問より実に14年ぶりに、再びセントアンドリュースを訪れました。当ウェブサイト内でご案内しているセントアンドリュース プレーパッケージ「エクスペリエンス セントアンドリュース旧)オールドコースエクスペリエンス」のプログラム再確認のための視察です。
現在この「エクスペリエンス セントアンドリュース」へのお申し込みをご検討されている方、また既にお申込みでこれからご出発の準備をされている方は、是非ご一読ください。
今年、2010年は、5年に一度のセントアンドリュースにあるオールドコースでのジ・オープンこと全英オープンでした。視察に訪れたのは開催直前でしたので準備のためにラウンド出来ない状態でしたが、かえってコース全体をゆっくりと歩くことができ、全ホールを写真に収めることができました。
また、当ウェブサイトて今まではご案内しきれなかったプログラムの詳細(その他のコース、設定の各ホテル、クラブハウスなど)も視察してきました。
気候
真夏でさえときにはセーターを着てプレーするゴルファーが見られるのは、海風が強く、またスコットランド独特の気候にもよると思います。
6〜9月のサマーシーズンは日中25℃前後まで上がりますが、それは晴れている時だけ。雨が降れば、海風を伴い体感温度は一気に下がります。この視察中も初日は晴れていましたが、夕方になると極端に気温が下がり、半袖のシャツ1枚だけでは寒く感じました。また、2日目は一日中雨、上着にレインコートを着ての視察でした。
ゴルフは激しく体を動かすのはほんのわずか。ほとんどは歩いたり、じっとしていることが多いスポーツです。突然降りだす雨のための準備をして、上手に重ね着をしてプレーしてください。
コース
現在、セントアンドリュースリンクスにはセントアンドリュース7と称される、オールド、ニュー、ジュビリー、キャッスル、エデン、ストラスタイラム、バルゴブと7つのコースがあります。
当プログラムでは、セントアンドリュース7のオールド、ニュー、ジュビリー、キャッスルの4コースと、セントアンドリュースリンクス以外のキングスバーンズ、カーヌスティの計6コースでのプレーが可能です。
The Old Course オールド コース
世界中のほとんどのゴルフ場では、プレーヤー以外はコースへの侵入が固く禁じられていると思いますが、このコースは世界一開放的なコース。プレー中でなければ自由にコース内を散策することが出来ます。視察中もあちらこちらで地元の家族連れやペット連れでお散歩をされている光景をお見かけしました。
この世界で最も有名なコースのティーオフタイムが事前予約できるのが、このプログラムの最大の特徴です。
The New Course ニュー コース
The Jubilee Course ジュビリー コース
オールドコースの隣にあるニューコース、及び最も海に近いジュビリーコース。海からの風を最も受けやすいこの2つのコースも、オールドコース同様リンクスコースを知るにはうってつけのコースです。
オールド、ニュー、ジュビリーの各コーススタートの際は、リンクス クラブハウスを利用します。オールドコースホテル、ルサックスホテルからは車で5分ほどです。プレー後のランチはこちらでお召し上がり頂きます。
The Castle Course キャッスル コース
セントアンドリュースとキングスバーンズのちょうど中間にある、セントアンドリュースリンクス7番目のコースとして、2008年6月にオープンしたばかりです。
Kingsbarns Golf Links キングスバーンズ ゴルフ リンクス
セントアンドリュース市内より車で約10分、「アルフレッドダンヒル リンクスチャンピオンシップ」開催コースとして有名です。セントアンドリュースリンクスのコースではありませんが、当プログラムにてプレーすることが可能です。ハーフ終了時に「Banker Bar」で空腹を満たすこともできます。
ホテル
The Old Course Hotel オールド コース ホテル
オールドコースの17番ホール横に建つ5っ星ホテル。
プログラムではエデンルームご利用の設定ですが、追加料金にてコースビュールームへアップグレードが可能です。コースビュールームから眺めるオールド、ニュー、ジュビリーコースとその先に拡がる海の眺めは格別です。さらにアップグレードしたコースビュー スイート、フェアウェイ スイートご利用プランもご案内可能です。
ホテルのレストランは2つ。
メインダイニングはRoad Hole Restaurant。ホテル最上階(4階)にあり、レストランの窓際のお席からもコースがご覧になれます。夕食時のドレスコードはスマートカジュアル。ジャケット及び襟付きのシャツを着用クダさい。デニム、短パン、男性のサンダルは不可です。オールドコースホテルご滞在中の朝食やプログラムに含まれる3コースの夕食(1回)はこちら又は、Sands Grillでお召し上がりいただきます。通常はチェックイン日の翌日に設定されていますが希望日へご変更可能です。
よりカジュアルにご利用頂けるのは、グランドフロアにあるSands Grill。スコティッシュビーフとシーフードがお勧めです。早朝スタートのゴルファーにはこちらでゴルファー ブレックファスト(05:00〜07:00)をお召し上がり頂けます。また、朝食はお部屋で召し上がることもできます。ルームサービスの朝食では追加料金がかかりますが日本食もお選びいただけます。
ホテルに併設される典型的なスコティッシュパブJigger Inn。リンクスで働くキャディーのたまり場でもあります。テラス席で飲む地ビール「セントアンドリュース エール」は最高です。フードメニューは軽食から3コースアラカルトまであります。スコッチウィスキー好きに是非お試し頂きたいのはオールドコースホテルスコッチ。Road Hole Barでお召し上がり頂けます。グループでじっくりと楽しみたい方にはTasting Roomをご用意しています。
スパはKohler Waters Spa。客室のアメニティはKohler Waters Spaのものです。レディース&メンズともにボディ、フェイシャル、フット、ハンドのトリートメントメニューをご用意。Golfer's Massageもあります。プール、フィットネスセンター、サウナ、ジャグジーではリラックス&リフレッシュ。
Rusacks Hotel ルサックス ホテル
ロケーションなら、むしろオールドコースホテルよりも良いかもしれません。ホテルの目の前はオールドコースの18番グリーン、その向こうは世界中のゴルファーの憧れ、1番ホールのティーグラウンド。オールドコースのエッセンスを一度に見渡せる、1887年創業の歴史ある建物が印象的な4っ星ホテルです。
どの客室もミニバーがないのが難点ですが、シックなスコットランドテイストが感じられます。このホテルもノンコースビュールーム(クラシックルーム)がプログラムの基本設定ですが、追加料金にてコースビュールームへのアップグレードが可能です。
ご滞在中の朝食や3コースの夕食(1回)は、Rocca Bar and Grillでお召し上がりいただきます。朝食はスコティッシュブレックファスト、夕食には地元の素材を生かしたイタリアンをどうぞ。窓際のお席からは18番ホールが臨めます。
よりカジュアルに楽しみたいなら、ガストロ パブthe one underへ。何かと評判の良くないイギリス料理でしたが、ミレニアム頃からのグルメブームが。その影響でお食事が楽しめるガストロ パブと呼ばれるパブがイギリス中に増えました。
「the one under」は、セントアンドリュース初のガストロ パブ。ゴルフウェアのままでもOKです。気持ちよくホールアウトしたその足で一杯はいかがでしょうか。
Fairmont St. Andrews フェアモント セントアンドリュース
セントアンドリュースより車で約10分、キングスバーンズのすぐ近くに建つ、5っ星ホテル。2010年全英オープンの予選コースであるTorranceとKittocksの2コースを持つホテルです。広大な土地に開発されたゴルフリゾートのため、建物も非常に大きく、ゴルフコースにそびえたつ宮殿のような外観です。
空港送迎
プログラム料金には含まれませんが、ご希望により手配いたします。ゴルフバッグがあっても問題ございません。写真のサイズは最低の4名様用で、5〜12名様の場合はミニバスをご用意します。エディンバラ空港では写真のようにお名前のボードを持ってお出迎え致します。空港からセントアンドリュースまでは片道約1時間です。
また、エディンバラ市内のホテル、グラスゴー空港など、エディンバラ空港以外からも送迎を承ります。プログラム費用に含まれる各ゴルフコース、クラブハウスへの送迎も、この車でご案内します。
セントアンドリュース市内
ゴルファーに同行されるノン ゴルファーでも楽しめるのがセントアンドリュース。典型的なスコットランドの小都市であるこの市内も、十分に散策の価値があります。1413年に創立されたセントアンドリュース大学は、イギリスで3番目に古い大学で、学問の町としても有名です。旅の楽しみの一つはショッピング。ブティックやショップがあるほか、レストラン、映画館、水族館、シアターも充実しています。
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