セネガル乗馬ツアー

サムールデルタ乗馬７泊８日サンプル日程

マス・ツーリズムから保護され、ユネスコ世界遺産に登録されている鳥類保護区のサルーム・デルタでの乗馬をご案内します。この地域の自然空間の多様性は驚くほど豊かで、トレッキング乗馬に最適です。タン（疾走に適した硬い砂地）、ボロン（マングローブ林を縦横に走る塩水路）、田んぼ、人けのないビーチ、典型的な村々など、毎日新しい光景が見つかります。この乗馬では、最大６人のグループでアフリカの中心部を馬に乗って駆け抜けるという、まったく異なる風景をお楽しみいただけます。プログラムにはスイミング、ビーチ、ギャロップ、地元の人々との交流などが含まれています。また、とても美しいサンディアラSandiara市場やバンディアBandia保護区を訪れ、ボロンをカヌーで散策します。

日本発着の航空券と併せて承ります。ツアー前後の宿泊、他国、他都市への宿泊や観光など周遊プランとしてのご案内も可能です。見積もりフォーム、又はメールにてお問い合わせ、ご依頼ください。

サンプル日程・宿泊

１日目

ダカールDakar空港に到着、車で１時間１５分の乗馬ファームへご案内します。

軽食の後は乗馬ファームに宿泊（到着時間が遅いため、夕食は飛行機の中でとられることが多いため）。

宿泊・夕食乗馬ファーム

２日目

朝食：乗馬ファームにて

午前中は馬と触れ合う最初の乗馬体験に出かけます。

昼食は乗馬ファームにて。

午後、本格的な周遊乗馬がスタートします。乗馬ファームを出発し、ニアニングNianingのアカシアの森やブッシュの村々を抜け、平坦な地形をムボディエーヌMbodièneへ向かいます。

宿泊はラグーンに面したThiossane campにて。

１日５.５時間の乗馬

宿泊・夕食 Thiossane camp 日程Top↑

３日目

朝食：キャンプにて

午前中は、多くの種類の鳥が生息するムボディエーヌMbodièneのラグーンを巡ります。そこでは海とラグーンの共有路を走ります。

バオバブの木の下でピクニックランチ。

午後は「貝の島」、ファディウート島Ile de Fadiouthへ。この島は、何世紀にもわたる人間の活動によってこのラグーンに貝殻が堆積したことから、この名がつきました。サルーム・デルタのこの「貝殻地獄」はユネスコの世界遺産に登録されており、その長さは数百メートルに及ぶものもあります。島全体が百年も前の貝殻の層でできており、通りには貝殻が散らばっています。島は長さ５００mを超える歩行者用の木橋で海岸とつながっていて、島の近くに馬を残して、徒歩で訪れます。

その後、ファディアルfadialに到着。

１日６時間の乗馬

宿泊・夕食 Baobab Lodge 日程Top↑

４日目

朝食：ロッジにて

灯台のようにこの平らな大地を支配するファディアルfadialの偉大な聖なるバオバブを発見した後、タン（疾走に適した硬い砂地）とマングローブ林の中を走ります。この生態系は、陸と海の間の連続的な潮の満ち引きによってモデル化され、絶えず変化しています。

半マングローブ林の真ん中にある「秘密の通路」を、馬に乗って通ります。水位は潮の満ち引きによって左右されるため、馬と一緒に泳ぐ必要がある場合もあります。

パルマランPalmarin保護区でピクニックランチの後、ビーチ沿いのエコロッジに到着。

１日６.５時間の乗馬

宿泊・夕食 Ecolodge de Palmarin 日程Top↑

５日目

朝食：ロッジにて

ビーチ沿いをサンゴマールSangomar岬（ドゥジフェールDjifferの先端）まで進みます。

この長い舌状砂州は、サルームデルタ全体に影響を与える地質学的激変の証人です。実際、この砂州はドゥジフェールDjiffer村に広がり、１９８７年にサンゴマールSangomarを島に変えました。また、ボロン（マングローブ林を縦横に走る塩水路）やパルマラン・コミュニティ自然保護区へと進化してきました。

午後は、カヌーに乗ってボロンを散策し、この生態系についてさらに詳しく知り、その美しさを堪能します。

１日２時間の乗馬

宿泊・夕食 Ecolodge de Palmarin 日程Top↑

６日目

朝食：ロッジにて

シマルSimalへと続くこの新しいステージに向けて、サドルにまたがって美しい一日を過ごします。最初は集落や砂州が交差するギャロップに適したブッシュに戻ります。

１９７９年にユネスコの生物圏保護区に指定されたサンバディアSamba Diaの森でのピクニックランチ。ここは、主にバラ科の植物、つまり扇状の葉を持つ大きなヤシの木で構成されています。

午後、ヤイユムYayem村とドゥジロールDjilor村を通って走り続け、緑豊かなラグーンの端に位置するシマルSimalのエコロッジに到着。

１日６.５時間の乗馬

宿泊・夕食 La source aux lamantins 日程Top↑

７日目

朝食：ロッジにて

乗馬最終日は、ブッシュの村やバラブグーBalabougouの森を通る、エキサイティングな一日です。ロングギャロップでペースを維持しましょう。

ネドフォンN'Dofanでピクニックランチ。

夕刻乗馬ファームに戻ります。

１日７時間の乗馬

宿泊・夕食乗馬ファーム日程Top↑

８日目

朝食：乗馬ファームにて

朝食後、サンディアラSandiara市場へ出かけます。ここでは、馬、羊、山羊、立派な角を持つコブシ、野菜や果物、靴や布地、プラスチック製の洗面器、さらには貴重なひょうたんやお香まで買うことができます。

乗馬ファームに戻り昼食。

午後は、車でバンディアBandia保護区を訪問します。ここでは、３５００ヘクタールの雄大な自然の中でアフリカの巨大な哺乳類に出会うことができ、専門ガイドがご案内します。

その後、フライトスケジュールに応じて空港へお送りします。

日程Top↑

乗馬レベル

この乗馬はウォーク、トロット、ギャロップでいつも快適に乗馬できる方向けです。また、移動距離の長さから、定期的にロング・トロットやギャロップを行なうことがあります。参加者は日程中、馬をケアや、餌を与えたりします。

宿泊

質の高い宿泊施設も旅の楽しみのひとつであるため、フェア・ツーリズムを選択し、セネガル人との出会いや親睦を促進するパートナーを選びました。日程中はエコロッジまたはキャンプで、バスルームと専用トイレ付きのシングルまたはダブルのベッドルームに宿泊します。乗馬ファームでは、一人部屋は提供できないのでご注意ください。

乗馬ファーム

乗馬ファームはテラス付きの約３００平方メートルの広さです。ツインベッドの寝室が２室、ダブルベッドの寝室が１室あります。シャワー付きのバスルームとトイレは別々で共用です。広いリビングルームにはキッチン、ダイニングルーム、リビングルームがあります。水は井戸から供給される貯水池から供給され、電気はソーラーパネルから供給されます。 3Gキーによるインターネットアクセス。

Le Thiossane camp

キャンプはダカールから南に１０８kmのムボディエーヌMbodièneから２kmのところにあります。ラグーンを見下ろす６ヘクタールの敷地に１２の客室があり、鵜、ヘラサギ、ツル、コチョウゲンボウ、何百羽ものペリカン、サギなど数え切れないほどの鳥たちにとってまさに楽園です。このラグーンの後ろ約１００mには、海の端から見渡す限り、広大な人けのないビーチが広がっています。