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冬のフィンランド
オーダーメイド期間限定
オーロラとサンタクロース|ムーミンからデザイン巡り かもめ食堂まで
フィンランドの夏は過ごしやすいのですが、とても短く7〜8月だけ。しかしながら冬は長く、フィンランドならではの見所も盛りだくさん。 フィンランドといえばオーロラ、というくらいオーロラ観測率が高く、特にオーロラの観測率が高いのは、9〜10月と2〜3月です。この時期にオーロラとセットで、冬のフィンランドをたっぷり楽しみましょう。
自由にフィンランドを楽しむ、オーダーメイドならではの冬のフィンランドをご紹介します。
フィンエアー|1か国をじっくり巡るのならフラッグキャリア
まずは移動手段から。
創業は1923年、日本(成田)就航は1983年と長い歴史があるフィンエアーは、フィンランドのナショナル・フラッグ・キャリア。フィンランド国内に限らずヨーロッパ各地へのネットワークが充実しており、日本から最も短い飛行時間でヨーロッパの玄関口まで運航している航空会社です。
日本からフィンランドの玄関口ヘルシンキまでの飛行時間は、わずか9時間半。成田~パリ間が12時間45分ですから、3時間も早くヨーロッパに到着します。 帰国時は夕方ヘルシンキ発ですので、ヨーロッパ各地から乗り継ぎの際は、余裕をもって出発することが出来ますし、ヘルシンキ滞在であれば午後ゆっくり空港に向かうことが出来るので、効率よく最終日を過ごすことが可能です。
オーロラの観測率が高いフィンランド北部、ラップランド地方へのフライトも充実しています。
また、ヘルシンキ・ヴァンター空港は、乗り継ぎ効率を第一に設計された空港として有名。わかりやすく短時間での乗り継ぎが可能です。冬期は航空券代もお安い時期。リーズナブルに冬のフィンランドが楽しめます。
サーリセルカ|晴天時のオーロラ観測率70%
ラップランド地方の最も北に位置し、晴天時のオーロラ観測率は実に70%という極北のウィンター・リゾート、サーリセルカ。オーロラ観測が目的の旅なら、まずはここを訪れましょう。
短い飛行時間
日本からヘルシンキを経由して、ラップランドへは11時間40分ほど。フィンランド航空を利用すれば到着時間も早く、着いたその日からオーロラ観測が可能です。
早い時間のオーロラ鑑賞
フィンランドのオーロラは、22時〜深夜2時がピーク。他の国のように、早朝(朝3時〜4時)まで待たなくてもよいところが魅力です。
観測場所が近い
ホテルの敷地内や、徒歩数分の場所での観測が可能です。
サーリセルカは、ホテルや観測用ロッジなどがこじんまりとまとまっているため、観測に適したリゾートです。 中でもホテル・カクシラウッタネンは、部屋からオーロラ観測が出来る、ガラスのドームで出来たガラスイグルーがあります。
下記日程の中にご案内しているホテルも、観測用ロッジに近くて便利。防寒具レンタルもあります。
夏の白夜というのは聞いたことがあるかと思いますが、ここサーリセルカでは、逆に太陽が昇らないカーモスが12〜1月にかけて続きます。とはいっても、真っ暗なままではなく地平線すれすれに太陽が移動します。姿は見せない太陽の光がわずかに地平線際からもれ、辺りを紫やピンクに染める風景は見事です。真っ暗な闇が少しずつ晴れてきて、周囲が青くそまる朝のひと時「シニネン・ヘトキ: 青い瞬間」も北極圏ならではの幻想的な情景です。
オーロラ観測で遅く起きた日には、日中カーモスの幻想的な一面の雪を、トナカイぞりや犬ぞり、スノーモービルでかけぬけるのも楽しみの一つ。
ヘルシンキから極北の空港イヴァロまで国内線で移動し、エアポートバスで約30分で到着します。
ロヴァニエミ|サンタクロースの故郷
ラップランドの州都ロヴァニエミは、サンタクロースのふるさととして有名なところ。サンタクロース村があり、この村にあるサンタクロース中央郵便局では、クリスマスにサンタさんから届く手紙をオーダーすることが出来ます。
北緯66度の北極圏に位置するロヴァニエミでも、もちろんオーロラ観測が可能です。晴天時の観測率は45%とサーリセルカには及びませんが、2〜3日滞在できれば1度は見る事が出来る確率です。
ここでのオーロラ観測に便利なのは、オプショナルツアーのオーロラ・アドヴェンチャー。主要ホテルからその日の気象と観測所からの情報をもとに、オーロラが見られる可能性の高いポイントにお連れします。日本語ガイド付きですので、ご利用ください。ここでも防寒具レンタルがあります。
その他のラップランド地方の都市としては、世界唯一の観光用砕氷船サンポ号の出発地点ケミ。氷をバリバリと砕きながら進む氷海クルーズです。ハイライトは、ボスニア湾の氷の割れ目にダイブする氷海遊泳。一度体験してみませんか?
ヘルシンキから国内線でロヴァニエミ空港へ、空港からはエアポートバスで約15分です。
サーリセルカ、ロヴァニエミの両方を楽しみたいなら、途中の移動は長距離バスが便利です。ラップランド地方を中心にした路線網を持つ、エスケリネン社のバスを利用しましょう。イヴァロ空港〜サーリセルカ、ロヴァニエミ空港〜市内のエアポートバスの運行もしており、サーリセルカ〜ロヴァニエミ間は約4時間で移動可能です。
また、ロヴァニエミ〜ヘルシンキ間は、寝台列車サンタクロース・エクスプレス号を利用するのも良いでしょう。片道12時間、ゆっくりとくつろぎながらの移動が可能です。2階建車両になっており、2階個室はシャワー付でホテルのように利用することが出来ます。
タンペレ|ムーミンを求めて
ラップランドとオーロラから離れても、フィンランドの楽しみ方はいろいろ。ヘルシンキから列車で2時間のタンペレにはムーミンの原画を集めたムーミン美術館をはじめ、ユニークな博物館があります。
またタンペレから列車で1時間45分、フィンランド最古の町であり、またかつての首都であったハンザ同盟都市のひとつトゥルクを楽しむのも良いでしょう。トゥルクからはお隣スウェーデンのストックホルムへタンクシリヤラインが運航しています。
ヘルシンキ|モダンなデザインの都市
フィンランドの首都であり、近年北欧のデザインが注目される中、その中心都市ともいえるヘルシンキ。緑豊かな森と美しい海岸線に彩られた町並みは、「バルト海の乙女」とも呼ばれています。北緯60度の高緯度でありながら四季があり、季節ごとの楽しみ方が出来る町です。
ヘルシンキを廻るのに外せないキーワードは「デザイン」。美術館&博物館なら、
- アラビア博物館&ファクトリーショップ
- デザイン美術館
- デザインフォーラム・・・などなど。
そのうち、デザインフォーラムが中心となって出来た「デザイン・ディストリクト」はショッピング・ストリートとして知られるエスプラナディ通り、家具やアンティークのショップが多いアンナ通りや、アーティストが多く住んでいるプラブオリ地区などが、デザイン・ディストリクトの中に入っています。
この地区の中でお気に入りや注目のデザインショップを廻ったり、カフェやレストランで一休みしたり・・・新しい発見があるかもしれません。歩き疲れたら、途中で映画「かもめ食堂」が撮影されたカフェ・スオミで一休みしてみてはいかがでしょうか?
さらに、ヘルシンキとエストニアのタリンを結ぶタンクシリヤラインで、バルト三国の入り口タリンへの日帰りが可能です。旧市街が世界遺産に登録されているタリンで、フィンランドとは違った雰囲気を味わってみてください。
プランの組み方は様々、オリジナルプランで冬のフィンランドを満喫してみてはいかがでしょうか。見積もりフォーム、又はメールにてお問い合わせ、ご依頼ください。
モデルプラン|冬のフィンランド
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