| 日程 |
| １日目 ディジョン |
| 17:00 ディジョンの運河港（Port du canal de Dijon）で、専属クルーが揃ってお出迎えします。冷えたシャンパンでクルーズの門出を祝い、洗練された寛ぎの隠れ家に落ち着きましょう。精巧な調度品と刺繍が施された織物が、新たな贅沢を演出します。 その後、船上で最初の美食体験をお楽しみください。お客様のお好みに合わせたフランス料理の饗宴を、上質なワインと牧歌的な景色がさらに引き立てます。 |
| ２日目 ロンジュクール |
| 今朝は、水上の生活に身を任せて、ディジョン（Dijon）を出てブルゴーニュ運河（Canal de Bourgogne）を進み、小さな町ロンジュクール（Longecourt）までクルーズします。デッキのプールでひと泳ぎすれば、これから始まる旅への準備も万全です。
午餐を楽しんだ後は、ガイドとともに船から降りて、壮大なグラン・クリュ街道（Route des Grands Crus）をドライブして、コート＝ドール（Côte-d'Or）の村々を通り、１２世紀にシトー会修道士によって造られた歴史上重要なシャトー・デュ・クロ・ド・ヴージョ（Château du Clos de Vougeot）を訪ねましょう。ブルゴーニュ１０００年の歴史を象徴するこの堂々たる建物は、現在ブルゴーニュワイン協会*¹の本部となっています。４つの巨大な圧搾機や、２０００個の樽を収容するために建てられたカーヴ*²など、古くからあるドメーヌ*³を探訪しましょう。
その後、ジュヴレ＝シャンベルタン（Gevrey-Chambertin）の名高い生産者で特別なテイスティングを楽しんだ後、船に戻り、晩餐をお楽しみください。
*¹コンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タートヴァン （La Confrérie des Chevaliers du Tastevin） 毎年4月と11月に優秀な鑑定士が集いブルゴーニュ・ワインの認定を行うブルゴーニュワイン協会（利き酒騎士団） *²仏: カーヴ（Cave）英: セラー（Cellar） チーズやワインの貯蔵庫 *³ドメーヌ（Domaine） ブドウ栽培から醸造・熟成・瓶詰めまでを自分たちで行う生産者 主にフランスのブルゴーニュ地方で使用 |
| ３日目 サン＝ジャン＝ド＝ローヌ |
| 朝食後は、かつてはブルゴーニュ公国（Duché de Bourgogne）の首都であったディジョンを訪れます。中世とルネッサンスの建物が多く残るコンパクトな中心部は、徒歩探訪に最適です。今では記念碑的な、かつてのブルゴーニュ公国の公爵宮殿*を訪れた後、伝統的な屋根付き市場を巡り、心惹かれる名産品を選んでみましょう。
素敵な舗道のカフェで午餐を楽しんでから船に戻り、サン＝ジャン＝ド＝ローヌ（Saint-Jean-de-Losne）までクルーズ。この楽しい港は、フランスで最も小さな町のひとつですが、フランスの艀（はしけ）の中心地でもあり、晩餐後か明日の早朝に、作業用の働く艀（はしけ）や観光用の遊覧艀（はしけ）を観て巡る価値があります。
今夜は船上で美味しい晩餐をお楽しみください。
*ブルゴーニュ公爵と諸州の宮殿 （Palais des ducs et des États de Bourgogne） |
| ４日目 ドル |
| 朝食後、ガイドがボーヌ（Beaune）の探訪へご案内します。ここの貴重な見所は、色鮮やかなモザイク屋根を持つ芸術的な逸品として知られる、かつての慈善病院オテル＝デュー（Hôtel-Dieu de Beaune）です。
地元のレストランで午餐を楽しんだ後は、ボーヌの石畳の通りを散策し、魅力的な専門店を巡りましょう。フランス国王やブルゴーニュ公爵が貴重なワインを貯蔵していたジョセフ・ドルーアン（Joseph Drouhin）のカーヴへ向かい、特別なテイスティングを楽しみましょう。
シャンパンを片手に船に戻り、午後を優雅に締めくくりましょう。晩餐は船上にてご用意します。
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| ５日目 サン＝ヴィ |
| 朝食後は、船から降りて、かつてのフランシュ＝コンテ（Franche-Comté）地域圏の首都ドル（Dole）を訪れます。４０を超える歴史上重要な建造物があり、ルイ・パスツール（Louis Pasteur）の生誕地でもあります。古い運河沿いや、町を縫うように並ぶ皮なめし工場跡、そして空高く聳え立つ美しいノートルダム大聖堂（Collégiale Notre-Dame de Dole）を探訪しましょう。周辺のジュラ地方（Jura）には滝、森、洞窟があります。有名なコンテチーズが熟成されているカーヴを訪ねて、試食を楽しみましょう。
船に戻って午餐を楽しみ、午後は美しいローヌ・ライン運河（Rhône-Rhine Canal）をクルーズして、今夜の停泊地であるサン＝ヴィ（St-Vit）近郊の田園地帯に向かいます。シェフが船上で晩餐をご用意する間、地元ジュラ産ワインの食前酒をお楽しみください。 |
| ６日目 ブザンソン |
| 午前中、至福のクルーズと船上での午餐を楽しんだ後は、ガイドとともに船から降りて、ジュラ県（Jura）の首都ブザンソン（Besançon）とその記念碑的建造物である城塞探訪に出発します。この１７世紀の城塞は、ルイ１４世に仕えた技師セバスティアン・ル・プレストル（Sébastien Le Prestre）の設計によるもので、軍事建築の傑作と称されています。現在も保存状態が良く、この地域の歴史、伝統、考古学、自然史に焦点を当てた博物館がいくつかあります。デュ川（Doubs）と周辺の田園地帯を見渡すパノラマは、それだけでも訪れる価値があります。
今夜は、船上でお別れのガラ・ディナーを楽しみながら、特別な旅を振り返り、歓談を楽しみましょう。 |
| ７日目 ブザンソン |
| お目覚めの後は贅沢な朝食をお楽しみください。 その後、クルーがお見送りをします。またのお越しを心よりお待ちしております。 9:00 |
 ご利用規約
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